元DINKSが子をもうけることになった話

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私は小さい頃から「結婚はしても子供は産まない。」と決めていました。

多分小学生の時にはそう思っていたと思います。

理由は特に深掘りしませんでしたが、どうやら親との関係性が良くない人は子を持ちたがらない人の割合が高いらしいです。

親に自分の気持ちを理解されなかった経験がある人や、親から愛情を十分に感じられなかった人は、自分が親になること自体に抵抗感を抱きやすい傾向があるようです。

「親との感情的距離が遠い人」は子どもを持ちたがらないと判明https://nazology.kusuguru.co.jp/archives/176885

我が母は過干渉なプチ毒親という感じなので、まさにこれなのでしょう。

そんな私が子をもうけることになったので、心境などまとめてみました。

ちなみに未だ「子供がほしい」という気持ちはわからないままです。

DINKSをやめた理由

私が子供を欲しくないと思っていたことは先に述べたとおり。

結婚する時にも、私は「子供はいらない」旦那は「産むのはそちらなので合わせる」という意見だったので、まあ産まないだろうな、でもあとから後悔しないといいな、くらいに思っていました。

ただ、旦那の友達や会社の同期が次々と子供を産み可愛がっているのを見て、旦那が「子供欲しい!」に変わりました。

旦那
旦那

子供欲しい。今の生活に飽きてきちゃった。(新しい環境が好き。ちょっと飽き性)

わたし
わたし

じゃ産むか。

サクッと書きましたが、もちろん葛藤はしましたよ。

それでも私が折れた大きな理由が3つ。

① 人の意欲を否定したくない

私の幼少期、やりたいことをあまりさせてもらえなかったという思いがあるためか、「人のやりたい気持ちを否定する」ということに少し罪悪感がありました。

また私の「子を持ちたくない」という気持ちをあまり深掘りしなかったこともあり、旦那を説得して諦めさせるという選択肢が弱かったというのもあります。

②「産まなければ後から後悔するかも」という気持ちが2ミリほどあった

子供がいないと将来さみしいよ、とどこかで見た気がします。

私はひとりが苦じゃない性格なので、そうなる可能性で言えば低いのですが……

出産には年齢制限があるので、子を持つという選択を切り捨てきれていなかったです。

③ 旦那の協力を期待できた

元々、何かお願いすると嫌な顔せず何でもしてくれた旦那。

ワンオペ育児にはならなさそうだし、家事もしてくれます。

その辺りを元々信用していたのが大きかったですね。

まあそもそも子が欲しいと言ったのは夫なので、協力というか全部やってくれという気持ちではありますが。


というわけで、全体的に私が弱かったようです。

子を持ちたくないという気持ち自体は強かったはずなのですが……

ただまあ、旦那が赤ちゃんを抱っこしてるのは絶対可愛い(2人とも)と思います。

絆されましたかね。

妊娠してみてどうか

自分が望まないものを大切にし興味を持つのはなかなか大変なものです。

悪阻がしんどくあまり動けなくなった時、もちろん「辛いけど子どもに会えるのが楽しみ!」なんて気持ちは全くありません。

悪阻のため趣味もできないので、楽しみは「旦那にちやほや甘やかされること」「週数が進むこと」だけです。

そんなときにも、旦那の仕事が忙しい平日はほぼ甘やかしてもらえず……

悪阻と仕事の両立ができず休職したのですが、寝る・食べる・YouTubeを見るの永遠ループです。

つまらん上に苦痛な人生が始まってしまったな……という気持ちです。

自分が人生の主役な時は終わってしまったかもしれません。

ただまあ、子がダメだった場合にまたイチから悪阻を乗り越える必要がある……と考えるとなおさら絶望なので、体をだいじに生活はしてますよ。

子を持つという選択に踏み切ってよかったこと

妊娠14週の今、正直あんまりないです。

「いつか子どもを欲しいという気持ちが生まれてしまうかもしれない……」

という答えのないモヤモヤした気持ちから解放されたことくらいですかね。

まだ妊娠中の身なので健康に子が生まれるかもわかりませんし、産んだら「かわいい!産んでよかったー♪」なんてころっと変わったりするんでしょうけど。

凶悪すぎるつわり

私のつわりは食べづわり・だるさ・眠気です。

比較的軽い方だとは思いますが、それでも本当に辛い。

つわりがこんなにしんどいのに人類は滅亡してないということは、「生まれたらつわりのことすっかり忘れてしまう」という可能性大なので辛さをメモしておきます。

  • 思考力が落ちる
  • 食べづわり
  • だるい
  • 眠い
  • 疲れる
  • 乗り物酔い、画面酔い
  • めまい

この何もできない日々、もう寝てるしかありません。

つわり前半は幸い思考力が落ち無気力なことが多く、無駄にネガティブになることはあまりなかったです。

ただポジティブには一切なれなかったので、いつ終わるのかわからない静かな消耗戦をしていた感じでしょうか。

「世の中にこんな辛いことがあっていいのか。大病をしている人はこんな感じなんだろうか。」

と、今まで感じてきた社会人としての辛さやインフルの辛さとは全く違うベクトルの辛さを経験した感覚。

文章にすると辛さが1割も伝わらないような気がしてそれもまた辛いですね。

つわりは3月末〜5月末だったので、2ヶ月くらいでした。(まだ終わってないけど)

心の支えになったツイート

妊娠出産は確かに痛いし大変ですがめっっっちゃくちゃ面白いです。
出産1回につきすべらない話が5つは生まれます。本当です。

「くつ下履かせてないから風邪ひいた!」のかも知れない。 「外遊びが少なかったから夜寝ない!」のかも知れない。 「ミルクが足りなかったから夜泣きした!」のかも知れない。 全部「かも知れない」なんですよね。みんなそれぞれの最善で子育てしている。正解じゃなくて、最善でいい。

やばい‼️下の子が小学生になって‼️ひと段落と感じたのか急に自分の人生に焦点が合ってきた‼️趣味‼️仕事‼️心踊る瞬間‼️自分探し始めてる‼️第二章が開幕しようとしてる‼️激アツ‼️

最後に

私はDINKSを辞めましたが(諦めましたが?)、DINKSの人に「DINKSなんて辞めよう!子供を産もう!」と言うことは絶対にないです。

欲しいと思っていない人がこの悪阻や不安に耐えるのは苦行ですし、

DINKSであったとしても自分の人生を楽しめる自信があればそれでよいと思いますね。

よく少子化対策を議論されていますが、ただ苦労も知らず「子を産むべきだ!」と主張している人は鬼か悪魔か、鬼畜のように思えます(つわり真っ只中の人間の主観です)

「妊婦に体調の良い時なんてない。」という言葉を胸に、期待しすぎず日々を消化していかねば。

なつ
なつ

つわりが終わったら、串カツ食べに行くんだ……

今食べたら胃が口から出そうだからね……

体調が良いってどれだけ素晴らしいことか、自分が主役の人生がなんて素敵なことか、本当に実感しています。

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