セミリタイアと、楽に暮らす知恵を綴るブログ

HSP診断に物申したいこと

なつの考えごと
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こんにちは、なつです。

HSPとは「感受性が高い」「刺激に過剰に反応しやすい」などの性格みたいなもの。
障害などではないので精神科で診断されるようなものではありません。

私もHSPの自覚があります。

大体の人はネットの診断をやってみて判断していると思うのですが、その診断の中でひとつ、とっても違和感のあるものがあります。

それは、「人が何か不快な思いをしているとき、どうすれば快適になるかすぐに気づく」という項目。

きっとこの項目は「はい」であればHSPであるという可能性が高いというものです。

でもこれが「はい」になる人は、不快な思いをしている人にいちいち「今って不快ですよね?○○すると快適になりますか?」と聞いているんでしょうか………

自分が「こうすればきっといいと思う」という回答が正解してないと、この項目は「はい」ならなさそうですよね。

「この人きっと不快だろうなあ……でもどうしたらいいんだろう……」という人はHSPではないのでしょうか……?

「人が何か不快な思いをしているのではないかとそわそわすることがある」であれば十分納得できます。
「この人は今、おそらく不快である」と気づくだけでHSPである可能性が高いと思うので。

解決方法の精度はHSPと関係ないはずですから。

それに、HSPは自己肯定感が低めの人が多いと言われます。
そんな自己肯定感の低い人が自信をもって「この人はきっと〇〇して欲しいと思う!」と思うでしょうか。
どちらかというと、「この人はきっと〇〇して欲しいんじゃないかな、多分……やってみようかな?いやでも……」と考える人が多いんじゃないでしょうか。

なので、私はこの設問に違和感感じまくりです。

この項目、いくつかのサイトで出ているのでどこかに元の診断があって、それがコピーされているのだと思います。
もしかしたらHSPの研究をしている人が発端でコピーされている可能性も。

それなら素人の私の考えよりは設問としてあっているのかも、と思いますが、一個人の気持ちとしては「違う表現のほうがいいんじゃないかなあ……」と思うわけです。