セミリタイアと、楽に暮らす知恵を綴るブログ

セミリタイアは社会からの戦略的撤退です。

セミリタイア
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こんにちは、なつです。

今回は、私自身がセミリタイアをどう思っているかというか、セミリタイア観みたいなものを書いてみようと思います。

私がセミリタイアする理由

私がセミリタイアを目指すのは、ひとえに回避性パーソナリティ障害があるからです。

ざっくりいうと

  • 人との関わりを避ける
  • 傷つくことや失敗を極度に恐れる
  • 失敗するくらいなら何もしない

という感じで、基本的に内向的で現状維持していたい性格。

見ればわかる通り、労働者として良いとされる評価基準「コミュニケーション力・挑戦する力・目標を立てる力」あたりは軒並みダメです。

それに加えて元々体力がないという、労働者として(とくに現職のエンジニアとしては)そこそこ欠陥品

そんな私が普通の人に混じって人と同じようにやっていけると思いますか?

なつ
なつ

断言します、無理です!!

セミリタイアは戦略的撤退です

そんな私にとって、セミリタイアは逃げ。

逃げだけど、人生放り出したいわけじゃないので計画的に仕事を減らします。

なので戦略的撤退。

戦略的撤退は、

「将来的に困難になると判断した場合に、できるだけ有利な条件で撤退を進めること」

という意味。

体や精神を壊してから撤退すると余裕がなくて大変だろうというのは、想像に難くないです。

早めに判断し戦略的撤退をすれば、余力があるうちに別の道を探せます。

なつ
なつ

私は前向きにセミリタイアをめざしていますが、「自分の欠点から逃げる」という後ろ向きなことをしてるというのは自覚しています。

撤退してからどうするかを考えるべき

もちろん人と違うことをするってことは、人とは違うメリットもあればデメリットもあります。

なので、デメリットをどうカバーしていくかを考えながら自分の人生を組み立てていく必要がありますね。

私の場合は以下のような感じ。

デメリット:フルタイムをやめると給料が減る

対策:投資、副業をする

デメリット:エンジニアとしてのキャリアを諦めると将来困る可能性

対策:副業をしてできることを増やす

デメリット:同じような目標で切磋琢磨する人がいない

対策:会社以外のコミュニティを持つ(Twitterとか)

なつ
なつ

人と同じことをすれば考えなくていいわけじゃないけど、母数が多いと周りと同じようにやればいい。

 

ネットで検索しても簡単にヒットするので考えやすいということです。

何を得て、何を失うかを考えるべき

セミリタイア・FIREの否定派からすると「そんなに世の中甘くないよ」「老後どうするの?」とかって思うらしいですが、そんな助言あほらしいにもほどがあります。

人と違う選択をしたのに、人と同じものを得られるだなんておこがましいこと考えてませんよ。

セミリタイアすることで代わりに「老後の心配」というデメリットができたとしても、それはそういう選択をした私が背負うもの。

外野にやいやい言われたくないです。

最後に

働き方は増えたものの、働く難易度が高くなっている現代。

それだけが理由ではないでしょうが、FIRE・セミリタイア界隈の人口もそこそこ増えつつあると思います。

まあSNSではよく見かけても、まだリアルではあまり目にすることがないですが。

でもリアルでは言いにくい世間の中でも、ひっそりとセミリタイアしている人は少なくないはず。

私も早くその中の一人になりたいものです。

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