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シリコン氷嚢「ピーコック アイスパック」で暑さ対策!魔法瓶でひんやりが10時間以上持続。

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今年もまた暑くなりそうな予感がしてきましたね。

家に引き籠ってエアコンつけていられればいいですが、そうも言ってられません。

今回はおすすめの暑さ対策グッズを紹介します。

最近暑さ対策としてよくある、メントール系の「冷感」とかいう冷たく感じるだけのものではありません。

氷でしっかり体温を下げられ、しかも冷却効果が長時間続くグッズ「アイスパック」です!

ピーコック アイスパックとは?

アイスパックとは、ピーコック社が出している「魔法瓶に入れて持ち歩ける氷嚢」です。

布タイプとシリコンタイプがあります。

シリコンタイプ

シリコンタイプは、シリコンの中に水を注いでシリコンごと冷凍庫で凍らせることができます。

それを付属の魔法瓶に装着して持ち運ぶことで、氷が長持ちするため氷嚢として長時間使えるというものです。

サイズは3種類。
フォルムはほぼ水筒で、コンパクトなものから大きいものまであります。

布タイプ

こちらは1種類だけで、従来の氷嚢のように製氷機などで作った氷を入れて使うものです。

500mlの缶ホルダーとしても使えるとのこと。

シリコンタイプよりも魔法瓶も氷の容量も大きいです。

「ミニアイスパック」を購入してみた

ディズニーシーへ行くことになったのですが、6月とはいえ天気は30度越えの予報……

これは対策していかないと、と思い暑さ対策グッズを探していたところ見つけました。

ピーコック ミニアイスパックです。

一番小さいアイスパックを買ったつもりが、実は3種類あるサイズのうち中くらいの大きさのアイスパックでした。

なつ
なつ

「ミニ」ってついてるんだから一番小さいじゃん……?

と思いますが、シリコンタイプは

  • ミニアイスパック ポケット(小)
  • ミニアイスパック(中)
  • アイスパック(大)

なのでご注意を。

「ミニアイスパック」の持続時間を測ってみた

ということで、猛暑のディズニーシーへ参戦。

その日は6月なのに、晴天で最高気温31度。

汗だらだらの未来が見えます。

夜のうちに水を入れておいて、ホテルのフロントで「冷凍庫あったら凍らせておいてもらえますか……?」とお願いしてみたところ、快く預かってくださいました。

なつ
なつ

ホテルってそんなことまでしてくれるんですね……知らなかった。

まあ冷凍のお土産とかあるもんね。

8:00 氷率100%

ホテルのフロントで氷嚢部分を受け取り。

カッチカチに凍っていました!
すぐさま魔法瓶にセット。

8:30 氷率100%

外気温は28℃くらい。

今のところ溶ける気配がありません。
まだ耐えられる暑さだったので、たまに首筋に当てて涼むくらいです。

9:30 氷率95%

入場して荷物を預け、ひといき。
涼もうと取り出したら、上のほうから1cmくらい溶けて水になっていました。

蓋になっている部分は魔法瓶で覆われておらずただのプラスチックなので、上のほうから溶けていきます。

でもまだまだ下のほうはカチコチです。

11:00 氷率80%

3時間経過。

外気温も30度を超えて、ちょっと水の部分が増えてきました。

旦那を待たせてビスコッティを買いに速足で歩いたので、汗だく。
拭うそばから汗が出てきますが、アイスパックでひんやり。

これがあると汗が落ち着くスピードが全然違いました。

ここら辺で「アイスパック本当に買ってよかった……」と実感します。

15:00 氷率50%

7時間経過。

ここら辺が一番暑くてきつかった……!

半分ほど氷は溶けましたが、カチコチの状態よりシリコンがしなやかに曲がるようになりました。

おかげで首にフィットするので冷たさをより一層感じられます。

18:00 氷率15%

10時間経過。
氷はだいぶ小さくなりました。

でも全然ひんやり。

外気温も落ち着いてきて、出番も減りました。

19:00 氷率5%

冷凍庫から出して11時間が経過。

1cmほどの氷のかけらを残して、ほぼ水になってしまいました。

魔法瓶効果でまだ冷たくはありますが、私の体力も尽きたためディズニーから撤退。

かなり汗はかいたものの、アイスパックのおかげで30度越えにしては快適に過ごせたんじゃないかと思います。

お疲れさまでした!

結果!
ミニアイスパック、猛暑でも11時間ひんやりが続きました!

アイスパック、持っていって本当に正解でした!

暑いとぼーっとしてきたり、もう涼めれば何でもいいや……と投げやりになったりしますが(私だけ?)、アイスパックのおかげで体も脳みそもクールダウンできました。

何より、まだ体が暑さに慣れていない6月の猛暑でもヘロヘロにならなかったのはアイスパックのおかげだと思います。

氷の持ち時間は、正直どれくらい魔法瓶から取り出すかで持ち具合は変わってきます。

ただ魔法瓶に入れておけば氷がかなり持ちますので、

「ちょこちょこ出して使いたい」

「お昼の一番暑い時をしのぎたい」

という時だけでなく、

「朝家を出るけど、使いたいのは夕方」

「使わないかもしれないけど、万が一のために」

という時でもしっかり役立ってくれると思います!

ミニアイスパックのポイントやメリット・デメリット

①使う時だけ出す

シリコン自体は熱を通しますので、猛暑でずっと出しっぱなしにしておけば2時間も持たないと思われます。

使う時に出す・使わないときはしまうを徹底することで、冷たい時間を延ばせます。

②シリコンは結露する

魔法瓶は熱を遮断するので結露しません。
なのでカバンの中が濡れることはありません。

ですが、シリコン部分は氷が解けると一緒に結露します。
日焼け止めなどは落ちる可能性があるので、気になる方はタオルや服などで軽く結露を拭いてから肌に当てたほうが良いかもしれません。

③本体に貼ってあるシールは温めてから剥がす

Amazonのレビューでもちょっと批判があったのですが、魔法瓶部分に張ってあるシール(特に注意書きとかでもない)の粘着力がとっても強いです。

ただ、熱で剥がしやすくなるので、ドライヤーでシールを温めてから剥がすのがおすすめです。

④ミニアイスパックの重さは約330g

水をパンパンに入れて重さを測ってみたところ、ミニアイスパック(中くらいの大きさ)は約330gありました。

1/3くらい飲んだ500mlペットボトルくらいですね。

軽くはないですが、かといってめっちゃ重いわけでもないです。

重さを気にするなら、一番小さいミニアイスパック ポケットのほうが良いかもしれません。

ポケットの方は入る水の量がミニアイスパックの半分、本体は3/4の重さです。
なので水+本体の重量が230gくらいになると思います。

逆に重たくていいから長時間出しっぱなしでも冷却効果が欲しい!というならアイスパックにしましょう。

アイスパックは水+本体で約520gかと思います。

⑤魔法瓶に傷がつきやすい

私はカバンの中に入れていたのですが、内ポケットの金具と接触していたようで、擦れたような跡がついてしまいました。

購入したのがホワイトなのでちょっと気になります……

まあ残念だけど保冷効果には影響しないしな……とも思うので、今後もうちょっと摩擦に強くなることを期待します。
(一番コンパクトなミニアイスパック ポケットも買おうか悩んでいるので!)

⑥正直思ったよね?これ溶けたとこ飲めないかなって……

調べてみたのですが、公式サイトにも取扱説明書にも「飲める」とも「飲めない」とも書いていませんでした。

シリコン製品には食品用・非食品用があるようで、特に記載がないためおそらく飲用は想定されていないと思われます。

とはいえ、シリコンは水に溶けにくい性質らしく、私が実際に飲んでみても味にもにおいにも違和感はありませんでした。

なので、結論としては「飲んでも多分大丈夫だけど、完全に自己責任で」です。

飲み水として期待するというよりは、どうしても喉を潤したいときや、軽く手を洗いたいときなど、緊急時のプチ救世主的な使い方がちょうどいいかもしれません。

なつ
なつ

雑菌が繁殖しないように、使い終わったらしっかりすすいで乾かしておきましょう!

最後に

熱中症対策として、アイスパックシリーズはかなり有効です。

それだけではなく、おめかししていて「今日は汗をかきたくない」という時、ケガをする可能性があるにも使えます。

見た目も質感もほぼ水筒なので、持ち歩く違和感もありません。

猛暑のお供に、ぜひ使ってみてはいかがでしょうか。

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